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手術室看護師の待機はオンコールや当直だけではありません

手術室看護師の待機というと真っ先に思い浮かべるのは、オンコールや当直だと思います。

しかし、手術室看護師の待機はオンコールや当直だけではないのです。

オンコールや当直ではない手術室看護師の待機をご紹介します。

待機とは?

一般的に待機とは、準備をして機会を待つことです。

手術室看護師の待機は、手術に備えて準備をして手術を待つことになります。

手術室看護師の待機は、オンコールや当直だけと思いがちです。しかし、待機は、夜間や休日の緊急手術に対応することだけではありません。予定手術でも手術室看護師は、待機をしています。

予定手術での待機とは

手術室で入室時間が決まっているのは朝、一番に入室する患者だけです。次に入室時間がだいたい決まっているのは、午後一の入室患者です。午後一の手術は、午前の手術の進み具合で入室時間が遅くなることもあります。

手術室看護師は、予定手術に備え準備をして患者が入室するのを手術室で待ちます

事前に予定されている手術は、手術が始まる前に術前訪問などで患者の状況を把握しているので準備の過不足が最小限に抑えられます。

日勤帯での緊急手術

予定されている手術は、日勤の時間帯に行われます。手術には特別な器械や機材などが必要です。また、麻酔科医師や手術室看護師の人数、手術ベッドの数にも限りがあります。そのやめ、一日で行える手術件数は限られています。

一日の手術件数が限られているといっても、腸穿孔や緊張性気胸、帝王切開など緊急を要する手術もあります。この様な緊急を要する手術を緊急手術と言います。

緊急手術

日勤帯で緊急手術は、診療科医師もしくは救急外来や病棟、外来看護師から打診や依頼が来ます。

緊急手術の連絡が入ると、患者の状態によって予定手術が終わってから行うか、予定手術より先に行うかを決めます。

緊急手術を担当する手術室看護師は、入室に備えて器械を準備をしたりベッドのセッティングを行います準備が整うと患者が入室するまで待機をします

緊急手術の患者が入室するまでの待機時間

緊急手術が決まり患者が入室するまでにかかる時間は、様々です。

すでに入院している患者の緊急手術は、術前に必要な検査データが十分にそろっているため、手術決定から数十分で入室することもあります

しかし、時には緊急手術の入室時間が決まってもなかなか入室しない患者もいます。

入室が遅れる理由の多くが事前の検査データがそろっていなかったり、手術の同意を得るのに時間がかかっているときなどですこの様な時、緊急手術を担当する手術室看護師の待機時間が長くなります

緊急手術の打診は緊急手術の決定ではない

患者の状況によって緊急手術が必要になるかもしれないと診療科医師が判断すると、手術室に打診をすることがあります。

打診の多くは「手術室の空きはある?」「○○の手術の後に1件入れていい?」などです。

手術室看護師は、上記のような打診があると緊急手術に備え担当する手術室看護師を決めて器械を準備します

しかし、緊急手術の決定は、手術の打診後すぐに決まるわけではありません

緊急手術の情報に翻弄される

前述しましたが主に手術が行われる時間は、日勤帯です。夜間は、オンコールや当直の手術室看護師が対応します。つまり、オンコールを導入している医療施設は、夜勤帯に手術室看護師が不在です。

一度帰宅した手術室看護師を緊急手術で呼び出すことは、時間的なロスを生じてしまいます。

そのため、医療施設によっては、緊急手術になりそうな患者がいると手術室看護師に手術室で待機するよう要請するところもあります

手術室看護師も帰宅後、すぐに医療施設に戻るよりも手術室で待機している方が楽なので、この対応に助かっている方も多いと思います。

しかし、この待機時間に対する残業代の支払いは、医療施設によって異なります

医療施設によっては、手術室看護師が待機していても「手術を行わなかった」ということで残業代が支払われないところもあります

短時間の待機ではさほど気にしない方もいるかと思いますが、待機時間が長くなると不満に思う方もいます。

また、手術室で待機するよう要請がきてから、なかなか入室時間が決まらないこともあります。待機時間の長さによっては、帰宅をしてから呼び出してほしいと思う手術室看護師の方もいます。そのため、すぐに医療施設に来れる手術室看護師の方のなかには、患者の状況を医師や看護師に確認をしたうえで帰宅する方もいます

まとめ

オンコールや当直ではない手術室看護師の待機をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

一般的に待機とは、準備をし機会を待つことです。手術室看護師の待機というとオンコールや当直と考えがちです。しかし、手術室看護師の待機はオンコールや当直ばかりではありません。

手術室看護師は、予定手術でも待機をしています。もちろん、日勤帯の緊急手術でも待機をします。

日勤帯での緊急手術は、手術が決定する前に「手術の打診」があります。手術室看護師は、手術の打診があった時点で緊急手術に備えて準備を始めます。しかし、手術の打診があったからと言って必ずしも緊急手術になるとは限りません。

オンコールを導入している医療施設は、夜間、手術室に手術室看護師がいません。そのため、手術室看護師が退勤する時間に緊急手術の可能性がある患者がいると、手術室に待機するよう要請があるところもあります。

しかし、医療施設によっては、緊急手術が行われなければ、待機していた時間分を残業とみなさないところもあります。

手術室看護師の方で転職を考えているようでしたら一度、転職サイトに相談をしてみてください。

転職サイトは、あなたが手術室での待機について不満を持っていることを理解してくれます。そのうえで、転職の相談に乗ってくれます。是非、相談をしてみてください。

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執筆者情報

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