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手術室看護師に配属された新卒の戸惑い

看護学生の方で手術室看護師になりたいと思っている方はいませんか?

また、手術室を希望していないのに手術室に配属になった看護学生の方はいませんか?

手術室に配属となった新卒の手術室看護師の戸惑いをご紹介します。

手術室の実習はとても少ない

看護学生の方で手術室実習があった方はいますか?

急性期看護学の実習で患者を手術前から担当することが出来たら、患者の了解のもとで手術に立ち会うことが出来ます。しかし、そのように都合よく患者の入退院があるとは限りません。そのような時、同じ実習グループ内で手術を受ける患者を受け持つ学生がいれば、患者の了解のもと手術見学に同席させてもらうこともあります。

また、看護師養成所のカリキュラムや学生を受け入れる医療施設の考え方にもよりますが、手術室実習をカリキュラムに導入しているところもあります。

手術室実習をカリキュラムに導入しているところもあると言っても実際に行われる実習時間は、総実習時間のうちの数日しかありません。そのため、学生にとって手術室見学は大変貴重な体験となります。

手術室のイメージ

臨床実習を行うことで多くの看護学生は、病棟や訪問看護などで看護師がどのような業務を担っているのかを実体験します

そのため、看護師になった時、「こんなはずではなかった」「こんなことまでもするなんて」と思う新卒者は少ないと思います。

それに引き替え、実習中に知ることが出来る手術室の業務は、ほんの一部にしかすぎません。

医療を学ぶ学生であったとしても手術室のイメージは、テレビドラマや小説などの影響を受けて構築されます。テレビドラマや小説などに登場する手術室看護師の業務は、実際に行っている業務のほんの一部にしかすぎません。

そのため、手術室看護師になった時、「こんなはずではなかった」「こんなことまでもするなんて」と戸惑ってしまう新卒手術室看護師もいます

医療施設内で行われている新卒看護師の教育カリキュラム

多くの医療施設では、新卒の看護師を対象にして教育カリキュラムが導入されています。

教育カリキュラムの内容は、医療施設によって異なります。カリキュラムの内容は、医療施設の理念の確認をはじめ、個人情報の取り扱いや看護技術の再確認などになります。看護技術の内容は、バイタルの測定や採血の方法、点滴の固定方法、清拭、吸引、滅菌物の取扱いなどになります。これらの教育カリキュラムは看護部が主体となり行っています

看護技術にかかわる教育カリキュラムは、新卒の看護師に行われるため手術室看護師も対象となります。

しかし、残念なことに教育カリキュラムで行われる看護技術の確認は、病棟や外来、検査科などの看護師を対象として構成されています

そのため、医療施設によっては、教育カリキュラムの内容により新卒手術室看護師を対象としていないところもあります

新卒手術室看護師の中には、同期で入職した看護師らが受けている教育カリキュラムを自身が対象とならないことに戸惑いを感じる方もいます。

新卒手術室看護師の教育カリキュラム

前述しましたが、医療施設によっては、教育カリキュラムの項目によっては新卒手術室看護師を対象としていないところもあります。

理由は、教育カリキュラムで行われる看護技術の再確認は、手術室看護師の実践に即していないためです

では、新卒手術室看護師は、看護技術の再確認がいらないのかと言うとそうではありません。

医療施設によっては、新卒手術室看護師を対象とした看護技術の再確認の教育カリキュラムを設けているところもありますこの教育カリキュラムは、看護部ではなく手術室看護師が主体になって行います

しかし、新卒手術室看護師に別の教育カリキュラムを実施している医療施設は、とても少ないです。

その理由は、新卒手術室看護師の人数がとても少ないためです。医療施設によっては、何十人も新卒看護師がいる中で新卒手術室看護師は1名だけということは良くあることです。

手術室看護師らが新卒手術室看護師の為に教育カリキュラムを行うかどうかは、手術室の責任者の意思が大きく影響しています

新卒看護師の教育カリキュラムは新卒手術室看護師が積極的に参加を希望しても大丈夫です

医療施設の教育カリキュラムの中の看護技術については病棟や外来、検査科などの看護師を対象として構成されていることは前述しました。そのため、教育カリキュラムの内容によっては、新卒手術室看護師は参加をしないことも前述しました。

また、新卒手術室看護師を対象とした教育カリキュラムを行うかどうかは、手術室の責任者の意思が大きく影響することも前述しました。

では、新卒手術室看護師は何も教えてもらえないのでしょうか。

いいえ。そうではありません。

看護部が主体となって行う全ての看護師を対象とした教育カリキュラムは、新卒手術室看護師が積極的に参加を希望すれば参加が出来ます

また、前述しましたが、新卒手術室看護師が参加をしない教育カリキュラムは、病棟や外来で実施する頻度が高い看護技術の確認です。手術室で必要とされる看護技術とは異なる場合があります。

新卒手術室看護師が手術室で必要な技術が出来ているか確認が必要だと感じているのなら、そのことをプリセプターに相談をしてみてください。プリセプターにもよりますが、手術室に必要な看護技術の確認を行ってくれます。

いずれにしても、学ぶということは、誰かから何かを与えられるだけでは理解は深まりません。学びたいと積極的に行動を起こしたとき、学びの理解が深まります。

新卒手術室看護師のあなたが学びたいと思っているのなら、積極的に行動をしてください

まとめ

新卒手術室看護師の戸惑いをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

臨床実習では病棟や老健などでの実習時間が多く、手術室実習の時間はわずかです。そのため、新卒看護師は、看護師業務へのギャップは少ないのですが、新卒手術室看護師は、手術室業務に戸惑いを感じることが多くあります。

新卒看護師の教育カリキュラムは、すべての看護師が対象となっています。しかし、病棟や外来で実施する頻度が高い看護技術の再確認のような内容では新卒手術室看護師を対象としていないこともあります。

新卒手術室看護師の看護部が主催する全ての看護師を対象とした教育カリキュラムへの参加状況は、手術室の責任者の意思が影響しています。また、新卒手術室看護師のための教育カリキュラムを手術室で独自に作成し、実施することついても手術室の責任者の意思が影響しています。

新卒で手術室看護師になりたいと思っている方がいましたら転職サイトに相談をしてみてください。

新卒手術室看護師の教育カリキュラムがどのようになっているかは外からでは分かりません。

転職サイトは、教育カリキュラムについて調べてくれます。是非、一度、相談をしてみてください。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ手術室看護師の求人と転職について、もっと詳しく!! 編集部

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